ONLYOFFICE DocSpace新登場!無料でOffice互換エディターが使える!
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ONLYOFFICE DocSpaceとは?
ONLYOFFICE DocSpace(オンリーオフィス ドックスペース)とは、コラボレーションサービスです。公式ブログでは以下のように紹介されています。
一言で説明しますと、ONLYOFFICE DocSpaceは、顧客、ビジネスパートナー、請負業者、第三者とのドキュメントコラボレーションを促進することを目的としたコワーキングプラットフォームです。
ONLYOFFICE公式ブログ
「つまり何なの?」って思いますよね。
ONLYOFFICEの根幹となるサービスは、ONLYOFFICE Docsと言う、Microsoft Office(Word,Excel,PowerPoint)と強い互換性を持つオープンソースのエディターで、既に世界で1,000万ユーザーに利用されています。
そのドキュメントを載せるプラットフォーム部分(Microsoft365で言えばOneDriveやSharePoint、Google Workspaceで言えばGoogleドライブ)がリニューアルされて、2023年4月25日に新サービスとしてリリースされました。
こんな画面です。シンプルで良いですね。
公式サイトはこちら。
Microsoft Officeとの比較
ONLYOFFICEとMicrosoft Officeの比較はこちらをご覧ください。
Google Workspace(Docs,Sheets,Slides)との比較
ONLYOFFICEとGoogle Workspace(Docs,Sheets,Slides)の比較はこちらをご覧ください。
ONLYOFFICE DocSpaceの特徴
ここまで読んでこう思ったのではないでしょうか?
「Microsoft365かGoogle Workspaceを使えば良いじゃん」
多くの場合、その通りだと思います。ただ、そうもいかないパターンもあるんですよ。
オンプレミス版でセルフホスト可能
(注意) 2023年5月6日時点では、ONLYOFFICE DocSpaceのオンプレミス版はまだインストールされておらず、近日リリース予定となっています。ただし、ONLYOFFICE Workspaceのオンプレミス版であれば、ONLYOFFICE Docsを自社サーバー上で利用可能です。
Microsoft365もGoogle Workspaceも、自社サーバーにインストールすることはできません。それに対して、ONLYOFFICEは自社サーバーにインストールできることが最も大きな特徴です。
「せっかくクラウドサービスとして利用できるのに、わざわざ自社サーバーにインストールして使いたい人いるの?」
そう思う人も多いかと思いますが、いるんです。
データの保管場所は、Microsoft365であればMicrosoftのサーバーですし、Google WorkspaceであればGoogleのサーバーです。これが、金融等の厳しい業界の企業の場合、自社サーバーへデータを保管したいことがあります。
また、保管されているデータも、どう扱われているか透明性に欠けるとも言われています。実際、ドイツの学校ではMicrosoft365の使用が禁止されたという話もあるんですよ。国単位で規制するなんてすごいですね。
セキュリティファースト
ONLYOFFICEはセキュリティ強化に力を入れています。オープンソースなので、セキュリティの問題があれば、誰でも報告できて、速やかに解決する仕組みがあります。
データ暗号化やデータ保護、認証と、書くとキリがないので、詳細は以下をご覧ください。
マルチプラットフォーム対応
Webブラウザだけでなく、Windows、Mac、Linux、iOS、Android用のアプリが用意されています。
リアルタイム共同編集
パソコン上で編集したExcelファイルを相手にメールで送付して、相手がそのExcelを編集して再度メールで送り返す。そんなやり取りをよく見ますが、ONLYOFFICE DocSpaceでは、「ルーム」と呼ばれる共有スペース上で、ファイルを直接複数人で同時に編集が可能です。
Google Workspaceのスプレッドシートに慣れていればイメージ湧きやすいと思います。ちなみに、Microsoft365でもExcel Onlineを使えばリアルタイム共同編集が可能です。
低コストで利用可能
パソコン(特にWindows)を購入するときに、Microsoft Office付きのパソコンにしようか悩んだことはありませんか?
「2万円くらい高くなるし、Officeいらないかな。でも使うことあるかもしれないし、どうしよう。」
僕も悩んだことあります。特に学生の時はお金なかったし。
(当時は結局Officeを買わず、Officeと互換性のあるOpenOfficeというフリーソフトを使ってました。懐かしい。今は開発終了してるそうです。)
そんなときにおすすめなのが、このONLYOFFICE。本物のOfficeと高い互換性があるので、誰かが作成したWordファイルをONLYOFFICEで編集することができます。逆に、ONLYOFFICEで作成したWordファイルを、Wordで編集することもできます。
無料プランがあるのが嬉しいですね。ぜひ試してみてください。
プラグインが豊富
簡単にプラグインをインストールすることができて、色々なサービスと組み合わせて使うことができます。
以下のスクリーンショットは、ONLYOFFICEでテキスト文書(Wordファイル)のプラグイン追加画面です。もうChatGPTプラグインが使えるようになってました。
実際に使ってみたのですが、ChatGPTにお願いした文章がWordファイル上に書かれていくので、便利でした!(注: ChatGPTのAPIキーは各自で用意する必要があります)
ちなみにこの記事の文章はChatGPTではなく、自分で書いてます。
ONLYOFFICE DocSpaceの使い方
アカウント登録
ここからアカウント登録すれば、すぐに使い始めることができます。
↑ Webサイトのmetaデータが誤っていて、「30日間無料トライアル」と書かれていますが、実際には30日の制限はなく、無料で利用し続けられる旨をメーカーへ確認済みです。
ONLYOFFICE DocSpaceの使い方
「ルーム」と呼ばれる、共有スペース(共有フォルダのようなもの)を作成して、その中でファイルを作成して共有します。
以下のスクリーンショットは、「Waterclover Room」という名前のルームの中に、「テスト」フォルダ、「テストスプレッドシート」(Excel)、「テストドキュメント」(Word)を作成した状態の画面です。
また、この画面でルームに対するアクセス権の設定が行えます。
ONLYOFFICEの活用シーン
ONLYOFFICEの活用シーンとして最も大きいのは、「どうしても自社サーバー上にデータを保管したい。MicrosoftやGoogleのサーバー上じゃダメ」といったシーンでしょう。
でもそれだけでなく、Google Workspaceを使っていて、Microsoft Officeを購入していない企業にも良いかと思います。
「取引先から送られてきたPowerPointファイルが開けない。Googleスライドで開くとレイアウトが崩れる」
なんてときに、ONLYOFFICEで開くと良いかもしれません。(100%の互換は保証されていません)
(おまけ)従来のONLYOFFICE Workspaceとの違い
これまでサービス提供されていたONLYOFFICE Workspaceと、今回新たにリリースされたONLYOFFICE Docspaceは似ているのですが、少し違ったサービスです。
以下は、ONLYOFFICE Workspaceのスクリーンショットです。メールやカレンダー、CRMといった機能があり、社内向けに使うグループウェアのようなサービスです。
一方、ONLYOFFICE Docspaceは、社外とドキュメント共有するのに特化したサービスで、クラウドストレージ + オープンソース版Officeみたいな感じのサービスです。
気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。